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自己分析 2018年01月25日

「学生時代にがんばったこと」がないという皆さんへ

 今ごろは大学の定期試験真っ最中でしょうか。就職活動と試験勉強の両立で忙しくしていることと思います。寒い日が続きますので、体調管理に気をつけて、暖かくして乗り切ってくださいね。  

 さて、就職ナビ解禁まであと一ヶ月余り。インターンシップ選考は、そろそろ終盤戦に突入しつつあります。インターンシップ選考・本選考のESにしろ、履歴書にしろ、必ずといっていいほど聞かれる定番の質問のひとつが、これでしょう。

「学生時代にがんばったこと」について教えてください  

 この質問に頭を悩ませている皆さん、結構多いのではないでしょうか。

「大して力を入れてがんばったことなんてありません」

「部活・サークルでも、取り立てて役職に就いていたわけではないので、人様に誇れるような経験なんてありません」

「アルバイトでは、言われたことをこなすだけだったので、がんばったことと言えるかどうか、疑問です」 などといった声をよく聞きます。  

 ホントにそうですかぁ?  

 大学時代の経験を振り返ってみてください。大学のゼミ・研究室、部活動・サークル活動、ボランティア活動、アルバイト…。何かしらの経験が、みなさんにはあるはずです。それらを覚えている範囲内で、ノートでも何でもいいので、やりやすいものから紙に書き出してみましょう。きれいな文章になっている必要はなく、箇条書きでOKです。  

 その中で大切なことは、自分が取った行動に焦点を当てて書き出す、ということです。

 

過去の経験は、自分の取った行動に焦点を当てて書き出してみよう

 いつ(When)・どこで(Where)・誰が(Who)・何を(What)・どのように(How)といった「5W1H」はもちろんのこと、プラスアルファでちょっと掘り下げて見ていきましょう。

 たとえば…

 □そこでの役割

 □困難だったこと

 □困難をどう乗り越えたか

 □工夫したこと

 □行動した結果どうなったか

 □その経験から何を学んだのか

などといった感じでしょうか。実を言うと、これは、面接官がみなさんのことを面接で掘り下げていく流れに沿っています。逆にいうと、この流れで自分の経験を整理できていると、面接で掘り下げられたとしても、自信を持って答えられるのではないでしょうか。面接で聞かれることは、すべて自分のことですよね。おためしあれ。  

 そうはいっても、なかなか自分の経験を”言語化”して整理するのは、なかなか大変なことなのかもしれません。

 

言葉にしなくても伝わる時代!?

 ここ数年、インスタグラムやLINEといった、写真やスタンプだけで会話が成り立ってしまうようなSNSが出てきたおかげで、自分の考えや思いを”言語化”する必要性がなくなってしまいました。写真ひとつをインスタグラムに投稿するだけで、「いいね!」がもらえ、世界中の人から承認されますからね。2017年の新語・流行語大賞に「インスタ映え」という言葉が大賞に輝いたくらいです。そう、”言語化”を苦手にしている人が、増えているように感じます。

 

 見方を変えると、自分の考えを”言語化”できるだけで、周りを一歩リードできます。それに加えて語彙力があれば、それだけ「表現力のある人」「頭のいい人」「教養のある人」という評価も、もらえるでしょう。

 

オススメは、人の手を借りて”言語化”していくこと  

 もし、自分で”言語化”するのが難しいと思った人は、人の手を借りてみるのもオススメ。脳科学によれば、人は誰かに話すことで、話しながら思考が整理されていくそうです。  

 就活ゼミナールでは、「コーチング」の中で、こんな感じで学生さんが講師に話してもらうことによって、学生さんの思考や経験の整理をお手伝いしていきます。講師は、人事採用担当者の視点で、会話のキャッチボールを繰り返しながら、学生さんの志や夢、能力をも引き出していくのです。

 

 過去に「コーチング」を受けた学生さんから、こんな声をいただきました。その一部をご紹介しますね。

「『えがおさん』をはじめとする、講師の方とのコーチングや社会人訪問、友人と話をしていくなかで、様々な気づきがありました。自分のしたかったことや夢が、『えがおさん』を含めた講師の方と話すことで、形として表れるようになっていきました」(ネッツトヨタ宮崎株式会社・MTホールディングス内定 福岡大学人文学部ドイツ語学科2018年卒 鎌田裕己君:写真左)

 

「講師と話すことで自分の考えが整理されていくのがわかりました」(日本イーライリリー株式会社内定 西南学院大学文学部 匿名希望)

「コーチングは10回くらい行いましたかね。コーチングをしてもらって、潜在能力が見えました」(ホシザキ北九株式会社内定 福岡大学法学部2018年卒 櫻木雄介君:写真左)

「一番良かったと思っているのは、コーチングです。自己分析は、一人だと難しい部分も多かったので、話を聞いてもらえる機会を利用し、経験の深掘りができて自己理解が進みました。また、面接の練習にもなりましたね」(西日本シティ銀行内定 山口大学経済学部2018年卒 荒木祐介君)

「なぜ銀行なのかを話せなくて苦労しまして、中尾さんや平山さんのコーチングで整理できたのがよかったです。助かりました。ひとりではどうしようもない…」(山口フィナンシャルグループ内定 中村学園大学栄養科学部栄養科学科2018年卒 S・Hさん)  

 いかがでしょうか。人の手を借りる、人に話してみて思考を整理することには、こうした効用があるのです。こんな「コーチング」を受けてみたい!と思った人は、90分間「コーチング」と採用担当者の評価ポイントがわかるセミナーがセットになった就活セミナーに足を運んでみるのもいいでしょうね。費用は無料ですので、お気軽にどうぞ〜。  

 「でも、そうはいっても、やっぱりこれといった経験がないんです(泣)」という皆さん、ご安心ください。ない経験は、積めばよいのです。

 

実は、就勝ゼミナールでも、経験が積めるんです

 就勝ゼミナールは、一般社団法人学生就職支援協会という会社が運営しています。その一般社団法人学生就職支援協会は、1DAYインターンシップもやっているんです。どんなことをやるのかというと…

・就職支援の仕事

・応募書類の添削

・面接練習の現場体験  などです。

 就職支援の体験ができるので、自分自身の就職活動にも役立つこと間違いなし!詳しくは、キャリタス2019のサイトも見てくださいね。  

 また、旅行に興味のある学生さんには、こちらのインターンシップもオススメです。

 グループ会社で、主に大学生のみなさんに向けた旅行業務(サークル合宿、部活動の大会、卒業旅行の企画・手配など)やアパレル事業(学園祭のTシャツやブルゾンなどを作成)を手がけている、株式会社ネオ倶楽部の1DAYインターンシップもあります。詳しくは、キャリタス2019のサイトも見てくださいね。 「経験がないんです(泣)…」という人は、こういうインターンシップに参加して、経験を積んでおくのもよいでしょう。

 「ない経験は積む」。今回は、これを結びのひとことにしたいと思います。