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自己分析 2018年06月07日

コレ知っとこ!6.10マイナビインターンシップEXPO開幕直前!合説の周り方マニュアル

 2020年卒の就職戦線が、事実上スタートしました。去る61日に、2020年卒のインターンシップ募集のナビサイトがオープンしたのです。夏のインターンシップは、企業によっては選考への第一歩となるところもありますので、積極的に参加してみるとよいでしょう。

 610日(日)12:0017:00に、マリンメッセ福岡で、マイナビインターンシップフェアが開催されます。インターンシップを実施する予定の地場の大手・優良企業が150社近く集まるようです。こんなにたくさんの企業が集まると…

「とりあえず友達とノリで来たんですけど、どうやって周ったらいいのかわかりません」

「全部の企業を見ることができるのでしょうか」

「友達とはぐれたらどうしよう…」

といった不安を抱くのも、無理はないでしょう。

そこで、今回の「講師ブログ」は、合説の周り方をみなさんにお教えします。コレを知っておくと、かなりオ・ト・ク★

 

 

そもそも、何のために合説に行くのですか?

 その前に、そもそも、合説って、何のために行くのでしょう?

「なんとなく説明会に参加しなきゃヤバイから」

「友達が行くって言うから」

「先輩が行っておいた方がいいって言うから」

という理由が大半だと思います。たしかにそうですよね~。「行かなきゃヤバイからとりあえず行っておこう」となりますよね〜。

 でも、せっかく貴重な時間と交通費を割いていくわけです。とりあえず行って、「ハイ、おしまい」では、何のために合説に行くのでしょうか?

 

手始めは、興味のある業界のブースからでもOK

  とはいっても、どこから周ればいいのかわからないですよね。この時期は、色々なところを見て、視野を広げていくことが大切ですので、まずは自分の興味がある企業のブースから周ってみてもよいのではないでしょうか。合説の雰囲気を味わう入門編としては、ピッタリではないかと思います。

 もちろん、企業でなくても、興味のある業界でもOK。例えば、食品業界に興味があれば、ひとまず食品業界の企業のブースから周ってみてもいいでしょうね。そこから、二番目に興味のある業界といった感じで徐々に広げていくのもありではないでしょうか。

 でも、そこで終わってしまってはもったいない! 

 某人気アイドルではありませんが、合説では、企業自ら学生に「会いに来てくれる」のです。まさに「会いに来てくれる企業さん」なのです(さすがに握手会はないと思いますが・笑)。だからこそ、是非、初めて名前を聞くような企業のブースにも、足を運んでみてください。

 

 

初めて名前を聞いた企業のブースに積極的に入ってみよう

 そこで「知らない企業だから」と食わず嫌いしてシャットアウトしてしまうのは、実にもったいない!ちょっと見方を変えてほしいのです。

 

 みなさんは、全国にどれくらいの企業(ここでは企業=民間企業とします)があるのか、ご存知でしょうか。総務省の統計によれば、約382万社あるといわれています。この数字を見ただけでも、知らない企業の方が圧倒的に多いですよね。

 だからこそ、合説では、是非、知らない、名前をはじめて聞いたような企業のブースに足を運んで、視野を広げてみてください。この時期、視野を広げて見ておくことが、後々の就職活動に効いてきます。「知らない」からこそ、情報収集が必要なのです。「知らない」という壁が壊れると、思わぬ発見があることでしょう。

 というわけで、合説では、名前をはじめて聞いたような企業のブースにも積極的に足を運んでみてくださいね。

 

合説は、ひとりで考えて行動し、企業の担当者に声をかけよ

 合説は、ひとりで行動しましょう。友達とは、入り口でいったんお別れです。

 もちろん、会場まではいっしょに行動しても構いません。でも、会場に入ったら、いったん入り口で「じゃあね」と言って、例えば「◯時ごろに駅の改札口で集合ね」といった具合で、時間を決めて別行動を取るとよいでしょう。

 友達といっしょにブースを回るとなると、ついつい遠慮してしまいます。自分が話を聞いてみたいと思っている企業に行けなかったり、質問があっても手を上げにくかったり…。

 また、就勝ゼミナールに通っている学生さんから聞いた話によりますと、「友達と回っていることがわかると、『意識が低い』『自分で考えて行動できない学生』と感じる企業の担当者もいる」そうです。

 友達と別行動を取ると、お互い周っている企業がちがうので、結果的に多くの企業のことを知れるというおまけがついてきます。二人で10社より、手分けしてひとり10社ずつ周って、終わった後に「どんなところに行ったの?」という感じで情報交換してみるのも、効率がいいかもしれませんね。その方が結果的に、多くの企業を周ったことになるでしょう。お互いの話を聞いて、それぞれ興味を持った企業があれば、インターンシップにエントリーして、今度は自ら情報を取りに行けばいいのです。

 だからこそ、合説は、ひとりで行動することをおすすめします。ひとりでブースに飛び込んで、採用担当者に話をかけて、質問してみる。これは、就活を乗り切っていく力、コミュニケーション力を養っていくのです。

 さて、どういう企業のブースに行けばいいのかがわかったら、今度はあると便利なグッズの紹介です。

 

あると便利な「バインダー(クリップボード)」

 合説のブースに行くと、スペースの都合上、ほとんどの企業が机の準備をしていません。椅子に座って、もしくは来場者が多いブースでは、立ち見で話を聞くことになります。そのような中でも、メモを取って話を聞くことになるでしょう。

 そこで、是非、バインダー(クリップボード)を用意していきましょう。

 

 これがあるだけで、状態が安定し、しっかりとメモを取ることができます。メモを取ることができれば、企業の採用担当者にも「意識が高い子だ」と印象づけることができるでしょう(まさか、メモを取ることなく、手ぶらで話を聞こうなんて思っていないですよね!?)。もちろん、話を聴く態度も見られていますので、採用担当者の話には、耳を傾けて相づちを打って聴くように!

 合説は、一度にたくさんの企業の話を聞けるチャンスです。まだ、業界や企業が固まっていないという人も、既に行きたい業界や企業がある人も、様々な企業に興味を持っておくと、「選択肢」が増えていきますし、いろいろなところを見てきた分、納得の行く就職活動ができます。就勝ゼミナールは、2020年卒のみなさんの就職活動を全力で応援していきますよ!